尊敬語と謙譲語

ややこしいと思われがちな尊敬語と謙譲語ですが、前提が分かっていれば そう混乱することもありません。

違いは以下の通りです。

尊敬語 : 相手や第三者を上にたてて、敬って言うことば。

敬語の動詞(おっしゃる、いらっしゃる、召し上がるなど)で表現します。
そのほかに、助動詞(れる・られる)を使う
名詞に「お・ご・貴・芳・尊」などの接頭語をつけるなども。


謙譲語 : へりくだることで、相手に敬意を表すことば。

敬語の動詞(参る、伺う、申し上げる、存じ上げるなど)で表現します。
そのほかに、名詞に「拙・弊・小・愚」などの接頭語をつけるなども。


だいたいは上記のきまりにそって変化しますが、中には不規則に変化する尊敬語・謙譲語もあります。

下記はその「不規則変化」の一例です。


行く・来る

【尊敬語】 いらっしゃる・おいでになる

【謙譲語】 伺う・参る


見る

【尊敬語】 ごらんになります

【謙譲語】 拝見します


言う

【尊敬語】 おっしゃいます

【謙譲語】 申します


する

【尊敬語】 なされます

【謙譲語】 いたします


帰る

【尊敬語】 お帰りになります

【謙譲語】 失礼します


知っている

【尊敬語】 ご存じです

【謙譲語】 存じ上げています


会う

【尊敬語】 お会いになります

【謙譲語】 お目にかかります


いる

【尊敬語】 いらっしゃいます

【謙譲語】 おります


食べる・飲む

【尊敬語】 召し上がります

【謙譲語】 いただきます

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