伝わる話し方のためのヒント
そう、あたりまえですが、まずは「あいさつ」。日常生活においては何よりも挨拶が大切。気持ちのよい挨拶を受けると、こちらも自然と気持ちがよくなるもの。そのあとの会話も円滑になるというものです。いつものことだからといって、挨拶をおろそかにしてはいけません。
同じ内容の話でも、タイミング次第で相手の受け取り方は変わるものです。相手が忙しいときに話をしてもなかなか伝わりません。相手の機嫌がいいか悪いか、その場の雰囲気も見計らって、タイミングのよい話しかけ方を心がけて。
「自分の話を聞いてもらおう」ということだけに意識が向いている、ということはよくあります。聞き手が会話に集中してくれていなかったら、いくら一生懸命話しても伝わりません。それどころか反感を買ってしまう場合も。また、聞き手が思っていること・予想していることと違う話をするのも、伝えるのにはとっても時間がかかります。相手の状況・思いを汲み取った話を心がけましょう。
質問の仕方には2種類あります。相手が答えをある程度考える「オープンクエスチョン」と、返事が「はい」「いいえ」で完結する「クローズドクエスチョン」です。どうしても多くなるのがクローズドクエスチョンの形。わたしたちは知らず知らずのうちに、この質問の仕方をしてしまっているのです。相手の話を引き出すオープンクエスチョンを心がけて、会話に広がりを持たせましょう。
身近にいる、「話し上手だなぁ」と思う人の、声に注目してみてください。色んな声を使って話をしていませんか?
まるでその場にいるかのように話のできる人は、表現力豊かな人です。語彙の豊富さ、声の魅力、表情の豊かさ。こういった条件が揃ってこそ、伝わる話し方ができるのです。

