ビジネス用語 コンテンツ一覧
円滑なコミュニケーションのためには、誤解を受けそうな言葉や、聞き間違いが多そうな言葉は避けるべき。専門用語など、難解な言葉は避けて、相手に分かりやすく聞き取りやすい言葉を選びます。好ましい用語などを紹介します。
気をつけたい用語
境目を表す言葉も間違えやすいものです。些細な違いに思えても、ビジネス上では大切な区別ですから、気を付けて使いましょう。
以上・以下
指定する語を含む。
【例】
- 10人以上 : 10人を含む
- 部長以下 : 部長を含む
好ましいビジネス用語
ビジネス用語は円滑なコミュニケーションのために使用するものです。
聞いたときに怖そうな印象をもたれそうな言葉や、聞き取りづらい言葉も避けるべき。
やさしい言葉・聞き取りやすい言葉に言いかえます。
尊敬語と謙譲語
ややこしいと思われがちな尊敬語と謙譲語ですが、前提が分かっていれば そう混乱することもありません。
違いは以下の通りです。
尊敬語 : 相手や第三者を上にたてて、敬って言うことば。
敬語の動詞(おっしゃる、いらっしゃる、召し上がるなど)で表現します。
そのほかに、助動詞(れる・られる)を使う
名詞に「お・ご・貴・芳・尊」などの接頭語をつけるなども。
謙譲語 : へりくだることで、相手に敬意を表すことば。
敬語の動詞(参る、伺う、申し上げる、存じ上げるなど)で表現します。
そのほかに、名詞に「拙・弊・小・愚」などの接頭語をつけるなども。
だいたいは上記のきまりにそって変化しますが、中には不規則に変化する尊敬語・謙譲語もあります。
下記はその「不規則変化」の一例です。