正しい敬語を使いましょう
敬語の使い方に自信がなくては、スムーズな電話応対はできませんね。自然に敬語が使えるように十分、練習しておきましょう。敬語には3種類あります。
謙譲語
自分が一段低いところに降りて、相手に敬意を表す表現。- 「お(ご)〜する、いたす、申し上げる」
例:お見せする お知らせいたします など - 「お(ご)〜いただく」
例:お書きいただいても - 「〜させていただく」
例:考えさせていただきます - 「お(ご)〜願う」
例:ご協力願います
丁寧語
お客様と同じ高さで、相手に敬意を払ったり言葉づかいを丁寧にしたり、話す人自身が品位を保つために使う表現。- 「お(ご)名詞」
例:お茶 お菓子 など - 「〜です 〜ます 〜でございます」
- 言葉の言い換え
例:ちょっと→少々 今日→本日 今→ただいま
尊敬語
お客様を一段高いところに持ち上げ、敬う気持ちを表す表現。- 「お(ご)〜になる なさる くださる」
例:お書きになる ご注文なさる ご送金くださる - 「お(ご)名詞 形容詞」
例:お荷物 お美しい - 「〜れる られる」
例:書かれる 起きられる